入門編におすすめ！5万円台以下の機械式腕時計ブランド5選
腕時計には様々な駆動方式がありますが、その中でも機械式のレディース腕時計はあまり見かけません。。また、機械式といえば高級時計のイメージがあります。
ですが探してみると、お手頃価格で本格的な機械式腕時計を展開するブランドもあります！この記事では国内3ブランド、海外2ブランドから、5万円台以下の機械式腕時計をご紹介します。いずれも自動巻きのため、着けて腕を振ると動き始めます。初めての機械式腕時計をお探しの方におすすめです！
※以下に記載する価格は、特に表記がない場合2018年12月現在の税抜き価格となります。
1. ORIENT(オリエント)
1951年に操業を開始したオリエント時計株式会社は、機械式腕時計に力を入れていた日本の企業です。2017年にセイコーエプソンと統合し、オリエントの名はブランド名に残っています。
1970～80年代のクォーツ時計全盛期にも、電池の供給が難しい国や地域への輸出に力を入れ、機械式腕時計を作り続けてきました。その品質が評価され、現在は世界で愛されるブランドになっています。
WV0021NB｜ORIENT｜商品紹介｜機械式時計・腕時計のオリエント
写真のモデルはいずれも自動巻き(手巻き付)で、裏ぶたが透けてムーブメントが見えるようになっています。
左側はORIENT STARというブランドで、このモデルは5万円で販売されています。機械式時計がこの価格帯で手に入るとは驚きです。2年間の保証付きです。
右側はORIENTブランドのCONTEMPORARYというコレクションからです。「時」を表す部分が針ではなく文字盤に埋め込まれた変わったデザインになっています。ORIENT STARより安価なラインで、このモデルはなんと26000円です…！保証は1年間です。
2. SEIKO(セイコー)
セイコーのレディースシリーズといえば、LUKIA(ルキア)を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか？電波ソーラーのモデルがよく知られていると思いますが、機械式の「メカニカル」もあります。
エレガントなテイストはそのままです。中の機械が見えるデザイン(オープンハート)となっていますが、穴の形は丸だけでなくハートや蝶々(2018年秋限定)の形のものもあります。レディースならではといった感じがとても素敵です。左のモデルは43000円、右のモデルは47000円です。
3. CITIZEN(シチズン)
シチズンからは「シチズンコレクション」に機械式のレディース腕時計があります。
シチズンコレクション_ラインナップ ［CITIZEN-シチズン腕時計］
各カラーとも、34mmと27mmの2サイズ展開となっています。どちらも裏ぶたがスケルトンになっているので(シースルーバック)、小さいサイズの方を選んでも機械式時計らしさを楽しむことができます。カラーごとに多少値段が異なりますが、写真左のモデルは42000円、右は43000円です。
そして2016年から毎年発表されている桜シリーズがとても可愛いです！
2019年のテーマは「桜川」で1月18日発売予定です。レザーの替えベルト付きで52000円です。
『シチズンコレクション』女性向けメカニカルウオッチ 「桜川」をテーマにした、替えバンド付きの限定モデルが登場 ［CITIZEN-シチズン腕時計］
各年の公式記事はこちらです。桜モチーフの腕時計は珍しく、女性らしさもありますね。
2016年 https://citizen.jp/news/2016/20160301.html
2017年 https://citizen.jp/news/2017/20170118.html
2018年 https://citizen.jp/news/2017/20171219.html
4. LIBENHAM(リベンハム)
リベンハムはスイスで誕生したウォッチブランドです。
自然豊かなスイスのブランドらしく、「自然と人」「人と時」「時と自然」の繋がりをテーマにしています。
ムーブメントには電池は使わず、機械式の自動巻きを採用。
人の自然な動作の中で時を生み出す、これもまた「人と自然と時」の関係を表しています。
http://libenham.jp/concept.html
一部ソーラー電池のシリーズもあり、自然への意識がうかがえます。
Landschaft | | LIBERTA online shop
Landschaft シリーズは、その名の通りスイスの美しい「風景」を表現したデザインとなっています。カラー・柄のバリエーションが豊富で、それぞれのモデルにテーマがあるところが素敵です。
写真のモデルは植物の美しさをテーマにしたもので、繊細な花模様が特徴です。価格も27000円(税込)と魅力的です。
Baum シリーズは日本人デザイナー鈴木直之氏によるデザインで、「樹木」の年輪が文字盤に施されています。シースルーバックで機械式らしさを味わうことができます。価格は24000円です。
5. LOBOR(ロバー)
LOBORブランドについてはこちらの記事をご参照ください。
LOBORには機械式のシリーズがいくつかありますが、以下の PREMIER COLLECTION や DYNASTY COLLECTION は女性がつけやすいサイズとなっています。上記の記事でご紹介している NEW YORK COLLECTION は42mmと大きいですが、裏ぶたのみスケルトンになっているので、シンプルなデザインがお好みの方には合うと思います。
PREMIER CORNWALL WHITE 32mm
DYNASTY CHARLEMAGNE BROWN 35mm
画像上から23760円、25920円(税込)とかなりリーズナブルな点も魅力です。
最後に
手が届く価格の機械式腕時計をご紹介しました。ブランドによってデザインやサイズに特徴がありますので、できれば実際に試着して愛着のある1本を選びたいですね。
hoppesan
シンプルだけど個性的。KOMONOの腕時計をチェックしよう！
KOMONO(コモノ)というブランドを聞いたことがあるでしょうか？
- シンプルな腕時計が欲しい
- でも少し個性的でおしゃれなデザインが好み
という方はぜひ一度チェックしてみてください！
デザインやカラーのバリエーションも豊富なので、きっと好みのモデルが見つかるはずです。1～2万円とリーズナブルな点も嬉しいです。
※このページの画像出典は日本総代理店のサイトです。 クリックすると移動します。
KOMONO(コモノ)とは？
ベルギーにて2009年に創設されたブランドで、腕時計とサングラスをメインに展開しています。ブランド名は日本語の「小物」に由来しており、その多様性から老若男女に愛されるようにとの意味が込められているそうです。
デザインコンセプトは「レトロフューチャー」。そぎ落とされた「ミニマルなデザイン」のなかに、時代性を落とし込んだ「ユニークな素材使い」が特徴。
https://www.j-connection.jp/fs/jcstore/c/komono より抜粋
日本では2016年に公式に取り扱いが始まり、Instagramやファッション誌に多数掲載されています。オンラインサイトを見ると売り切れ商品がたくさんあり、人気がうかがえます。
KOMONO腕時計の特徴
シンプルな文字盤にひとひねりの素材やデザインが特徴と言えます。
POINT
- 文字盤デザインはミニマル
- りゅうずが4時位置に配置されているモデルが多い
- 木、コルクといった珍しい素材が使われたモデルもある
- サイズは大きめだけどすっきりした印象
上記2つはどちらもウィンストンというシリーズのものです。特にコルクが使用されている腕時計は珍しいと思います。
KOMONOの腕時計はユニセックスモデルが多いため、主に36mm～42mmの大きめサイズとなっています。デザインのシンプルさやケースの薄さのためか、それでもごつい印象はありません。
おすすめモデル3選
個人的におしゃれだと思ったモデルをご紹介します！
MONEYPENNY(マネーペニー)
丸みを帯びた四角形がとにかく可愛く、色づかいも大人っぽいです。大きめのモデルが多い中、こちらは24mmとレディースサイズです。画像は「ロイヤルローズゴールドブラック」という色ですが、他の色も多数ありどれもとてもおしゃれです！
HARLOW(ハーロウ)
白の爽やかな文字盤に、肌なじみの良いシナモンカラーの革ベルトが女性らしいです。革ベルトの他、メタルベルトのバリエーションもあります。
ESTELLE(エステル)
ロゴの主張も控えめな文字盤に、目盛りのドットがアクセントになっているところがおしゃれです。つるっとしたフォルムのケースも魅力です。こちらは「クールグレイ」という色です。色違いもくすみカラーで大人な印象です。
最後に
ここに載せられなかったモデルもたくさんありますので、ぜひサイトをのぞいてみてください！
保証が受けられるのは、こちらで購入した正規品のみとなります↓
ベルトセット、クリスマスセットといったお得なセットも用意されています。自分用にもプレゼントにも良いですね！
hoppesan
女性でも身に着けやすい。おしゃれなミリタリーウォッチブランド3選
「ミリタリーウォッチ」と聞いて、どんなイメージを持ちますか？
軍隊の、男性的な、ごつい感じ、などのキーワードが浮かぶと思います。
ですが、普段使いしやすくておしゃれで可愛いミリタリーウォッチもあります！選び方のポイントやおすすめブランドをご紹介します。
ミリタリーウォッチとは？
軍用に開発された時計のこと。現在では、軍での使用実績がないとしても一定の採用基準を満たした時計やミリタリーテイストの時計も含まれる総称として使われています。
https://sakidori.co/article/13200 より抜粋させていただきました
実際に軍に提供しているものから、ファッションアイテムとしてカジュアル・ビジネスに寄せたものまで、幅広く「ミリタリーウォッチ」と呼ばれているのですね。
以下のような特徴があるものが多いです。
ミリタリーウォッチの特徴
- 耐衝撃、防水、ストップウォッチなどの機能が備わっている
- 文字盤デザインが視認性に優れている。発光機能が付いているものもある
- 色はカーキ、ブラック、ネイビーなど
- ベルトはNATOストラップ
付いている機能が多いものや生産数の少ない軍用のブランドは高価格、ファッションとしての役割が大きいミリタリー風の時計は求めやすい価格設定となっています。
ベルト素材は様々ですが、引き通しタイプのNATOストラップはミリタリーウォッチらしさが出ます。長さ調節ができるため服の上から巻きやすく、時間を確認しやすくなっています。ナイロン製で軽いところもポイントです。
女性も使いやすいミリタリーウォッチ選びのポイント
POINT
- ケースが小さめサイズで薄型のもの
- ベルトも薄く太すぎないもの
- 服装を選ばないカジュアル寄りなデザインのもの
- 淡い色や、ベーシックカラー以外の好きな色のもの
やはりサイズが大きいとごつい印象になってしまうので、ケース径33mmくらいまでの小ぶりなものがおすすめです。
おすすめブランド3選
上述のポイントに当てはまるミリタリーウォッチを出しているブランドをご紹介します。
MWC(ミリタリーウォッチカンパニー)
1974年スイスのチューリッヒにて設立され、世界中の様々な国の軍隊を初め反テロユニット、警察部隊などにタフな軍用時計を供給しております。また、数々のビンテージミリタリー時計を当時の膨大な資料と現物を精査し復刻もしている軍用時計専門のメーカーです。
http://unlimitedmwc.shop-pro.jp/ より抜粋
上はベトナム戦争当時(1960~70s)アメリカ軍に使用されていたモデルの復刻版、下はベトナム戦争モデルをベースに開発されたユーロモデルです。当時からの変更点は、ケース素材がプラスチックから金属製、ムーブメントが手巻き式からクォーツになっているるところです。デザインを再現しつつも現代的な仕様となっている点が魅力です。ケース径33mmとユニセックスで使えるサイズ感になっています。
BERTUCCI(ベルトゥッチ)
2002年にプロダクトデザイナーのマイケルベルトゥッチが創業した腕時計ブランドです。優れた視認性と耐久性が特徴で、素材にもこだわっています。
こちらのM-1S FIELDシリーズはブランド最小の30mmサイズです。コンパクトながら10気圧防水や頑丈さがあるのが魅力的です。針とインデックスの丸部分に蛍光塗料が使用されています。ミリタリー風カラーの他、ブラウンやグリーンなど可愛らしい色もあります。
TIMEX(タイメックス)
TIMEXはアメリカのカジュアルウォッチブランドです。様々なテイストの腕時計がありますが、中でもアメリカ軍の依頼で開発されたキャンパーシリーズが人気なようです。
https://www.timexwatch.jp/c/collections/camper-mk1/TW2T33700
こちらは29mmサイズということで、女性が着けるのにもぴったりですね！8000円とリーズナブルな価格も魅力です。
https://www.timexwatch.jp/c/collections/camper-mk1/TW2T10200
MK1はキャンパー復刻版であるオリジナルキャンパーの世界展開版として作られたシリーズです。こちらのモデルはオレンジ色のベルトとオリーブ色のケースが可愛いです！
最後に
ミリタリーウォッチを取り入れるとファッションの幅が広がりますね。カジュアル・アウトドアファッションに良く合います。
上記で紹介したTIMEXには、ミリタリーウォッチ以外にもカジュアル・エレガントなデザインの腕時計がたくさんあります。Weekenderのレビューはこちらからどうぞ。
hoppesan
品質やデザインへのこだわりが嬉しい。腕時計ベルトおすすめ3店！
こちらの記事で腕時計ベルトの購入方法4選をご紹介しました。
その中でも、腕時計ベルト専門店は具体的なお店が思いうかばないという方も多いと思います。そこで、ベルト専門またはベルト販売に力を入れている3つのお店についてまとめてみました。実店舗とオンラインストア、両方の形態で展開しているお店もあります。
腕時計ベルト購入おすすめのお店3選
時計ベルト.com
奈良県の時計修理・ベルト専門店の白金堂が運営する通販サイトです。
おすすめポイント
- 4000本以上の品ぞろえ
- オンラインでも安心の実物確認サービスがある！
- 実店舗もある
実物確認サービスはありがたいですね。1度に3本まで申し込むことができ、5日間自宅でじっくり考えることができます。袋に入った状態での確認になるので触れることはできませんが、見た目や手持ちの時計本体との相性を確かめることができます。サービス自体は無料ですが、確認した結果買わない場合は返送料の負担がありますのでご注意ください。
サイトにはベルトの選び方やサイズの測り方を説明したページがあり、初心者でも安心です。
ルイコレクション
腕時計販売のお店ですが革ベルト販売にも力を入れており、様々な色・素材・サイズの革ベルトを揃えています。
『同じ時計でも革ベルトを替えるだけでどれほど楽しめるか、革ベルトがどれほどデザイン的に重要なアイテムかをお伝えしたい・・・。』
http://wristwatch.co.jp/about/history.html より抜粋
中でも 「G.P.F. Made in ITALY」というブランドのベルトを推しているようです。他にもRitmoLatino、CT Scuderiaといったブランドも取り扱っています。
おすすめポイント
- 東京・大阪・福岡・沖縄の実店舗と、オンラインショップ(公式・楽天・Yahoo)がある
- 個性的なおしゃれを追求できる
- 店舗がおしゃれ
オンラインストアはこちらです。
mano a mano(マーノ・ア・マーノ)
時計ベルト専門のオンラインストアです。
時計ベルト・バンド専門店【mano a mano】交換用ベルト多数販売
おすすめポイント
- 4000本以上の品ぞろえ
- 特集ページが役に立つ
- 購入者からの評価が高い
特集ページは「ダニエルウェリントンコーディネート特集」や「防水ベルト選び方ガイド」、「プレゼント特集」などがあります。
評価の高いレビューが多数寄せられているということで、品質や価格、対応に満足するお客さんが多いことがうかがえます。
最後に
ベルトにこだわってみたい方、ぜひ色々と見てみてはいかがでしょうか(^^)
お店により個性があり、眺めているだけでも楽しいと思います！
hoppesan
腕時計のベルト、どこで購入する？選択肢４選！
新しいベルトが欲しいとき、どこで購入するのが良いでしょうか？
選択肢によりメリットや注意点があるので、自分に合った場所で購入・交換しましょう！
ベルト購入・交換方法４選
メーカー
純正のベルトを求めている場合は、その時計のメーカーから購入となります。同じベルトの買い替えや、元々付いていたものの色違いが欲しい場合が多いかと思います。
メーカー純正ベルトのメリット
- 時計本体と同じメーカーなので一番しっくりくる
- ブランドならではのデザインやロゴが入っているなど他では手に入らないものもある
注意点
- 後述の方法よりは価格が高くなることがある
時計屋
お店の一角に各種ベルトの取り扱いがあるのを見かけますよね。
時計屋さんでの購入のメリット
- 店員さんにアドバイスをもらえる
- ベルト幅を自分で測らなくても済む
- 交換も行ってもらえる
注意点
- 交換料金が別途かかる
- 時計メインの取り扱いのため、お店によってはベルトは置いている数が少ない
楽天やAmazonなどのネットショップ
普段のお買い物で一番慣れている方法、という方も多いと思います。
ネットショップ購入のメリット
- 価格を抑えて購入できる(送料無料のお店も多いです)
- 選択肢が豊富
注意点
- とにかく商品数が多いため、目的のものが決まっていない場合は探すのが大変
- サイズをよく確認しないと手持ちの時計に合わない
- 購入前にはお店の評価を確認しておくこと
ベルト専門店
腕時計のベルト専門店という選択もあります。実店舗とオンラインショップを展開しているお店もあります。
ベルト専門店メリット
注意点
- オンライン購入の場合はサイズを間違えないようにすること
ベルト専門店や革ベルト販売に力を入れているお店について、こちらの記事にまとめました。よろしければご覧ください！
最後に
腕時計の印象はベルトによってかなり変わるので、色々と揃えたくなりますね。
今回ご紹介した方法の中から、ぜひ自分にあったベルトを探してみてください！
どんな素材が良いか迷ったら、こちらを参考にしてみてください！
hoppesan
一日を大切にしたくなる。24時間で針が一周する腕時計
アナログ時計といえば、12に区切られたインデックスを思い浮かべると思います。短針が1日に2周回ることで、24時間を表します。
今回テーマにする24時間時計は、インデックスが24に分かれており1周で1日を表します。
24時間時計とは？
上述の通り、「時」を表す針が1日で1周する時計です。
画像出典：
https://akerfalk.se/collections/watches/products/first-season-matte-black-white-black-nato
https://jp.slow-watches.com/ja/the-store/slow-round-01/
左の時計は2針なので分単位で見ることができます。秒針はないのが一般的なようです。一日の始まりである0時がトップにデザインされています。
右の時計は針が1本しかありません(ワンハンド)。見慣れないと不思議な感じがしますね。数字の間の刻みを見ると、最小単位は15分であることがわかります。左の時計よりもアバウトな表示になっています。こちらの時計のように、人間の活動時間帯が上に来るよう12時がトップにデザインされるものが多いようです。
24時間時計のデザイン
- 針はワンハンドまたは2針
- トップに来る時刻は0時または12時
24時間時計と聞いて初めにこの表示が思い浮かびましたが、違いました。。
こんな方・場面におすすめです
海外出張が多い方やシフト制のお仕事の方
海外出張が多い方は時差で午前・午後がわかりづらくなってしまいがちだと思います。また、シフト制で働く時間が決まっていないという方にとっては24時間で1日を把握できることは重要だと思います。
効率よく過ごしたい日
「今自分が1日の中のどこにいるのかが視覚的にわかる」という点がポイントになります。24時間時計なら過ぎた時間と残っている時間が一目でわかるので、あとどれくらい使える時間があるかを把握しやすくなります。やりたいことの時間配分に役立ちそうです。
時間に追われずに過ごしたい日
上記と反対のことを言っているようですが、時間に追われずに過ごしたい日に着けるのもおすすめです。
ワンハンドのタイプではだいたいの時刻しかわからないので、「あえてのんびりと、時間を気にしすぎることなく過ごしたい」という日に着けるのも良いと思います。秒針がないところもポイントですね。
慣れるまでは少し大変
普段私たちは12時間×2で時計を読んでいます。そのため、いつもの時間にいつもの場所に針がないことに違和感があると思います。慣れるまでは時間を間違えてしまいそうなので、最初は普段使っている時計も持っておくと安心かもしれません。
おすすめブランド
TACS(タックス)
2010年創業、日本の時計ブランドです。24時間時計は「DAY&NIGHT」というコレクションで、文字盤やベルトの色違いが5色あります。
DAY&NIGHTのムーブメントはTACS初となる、スイスRONDA製のワンハンド（1本針）24時間表示を採用したウォッチで、文字盤の上半分がデイ（日中）、下半分がナイト（夜）で時刻を示し、24時間で針が1周します。
https://www.tacs-image.jp/collection/day_and_night.htmlより抜粋
以下2つのブランドは海外製なので、日本製が良いという方はこちらのブランドがおすすめです。
SLOW(スロウ)
スイス製時計ブランドのSLOWは24時間時計のシリーズが豊富です。
ブランド名でわかるように、分刻みでせわしなく行動するのではなくだいたいの時間で余裕をもって生きようというコンセプトとなっています。
現在Roundシリーズは12色、Moシリーズは4色あります。他のシリーズもぜひ見てみてください！
Åkerfalk(オーカーフォーク)
こちらはスウェーデンのブランドです。
ケースサイズが40mmと大きくデザインもシンプルなので、ユニセックスで使える腕時計となっています。シルバーの針が「時」、ゴールドの針が「分」を表し、インデックスも視認性に優れたデザインです。
デザインは一種類ですが、文字盤(白・黒)、ケースの色(シルバー・ゴールド・黒)、ベルト素材や色(ナイロン・レザー・メタル。素材ごとにカラーバリエーションあり)の組み合わせで、印象が変わります。
最後に
1日24時間を体感して過ごしてみたい方や、ちょっと変わった腕時計が欲しいという方におすすめの24時間時計をご紹介しました！ワンハンドのものはぱっと見で普通の時計と違うのがわかるので、人とかぶらないファッションを求める方にも良いですね。
あまり多くのブランドからは出ていませんが、色々と探してみるのも楽しいですよ(^^)
hoppesan
カシオだけじゃない。頼れるチープ○○○○！
以前、チープカシオのレビューを書きました。
- 安い
- シンプルでおしゃれ
- 値段以上に高級感がある
- 壊れない
コスパが非常に高い腕時計ということで人気がありますよね。
チープカシオほど知られてはいませんが、実は他の日本製メーカーにも安くておしゃれな時計があります。個人的におすすめのモデルを取り上げつつまとめます！
CITIZEN(シチズン)
今年創業100周年を迎えるシチズンウォッチは、レディースではXC(クロスシー)やKii:(キー)、wicca(ウィッカ)などで知られています。130か国以上でビジネス展開しており、日本国内だけでなく世界的にも信頼のある企業です。エコ・ドライブ(ソーラー電池)や電波時計は本当に便利ですよね。
チープシチズン Q&Q
Q&Q(キューアンドキュー)というシリーズで、「チプシチ」とも呼ばれているようです。Quality（品質の良いものを）＆Quantity（より多くの人へ）というコンセプトで商品展開されています。
海外展開もしており、逆輸入品をAmazonなどで買うことができます。「チープシチズン レディース」で検索するとたくさん出てきます！
いずれもクォーツ、日用生活防水付きで1000円台からありました！文字盤デザインと機能は値段以上という評価が見られました。一方でベルトが値段相応で他のものに交換したほうが良いという意見もありました。ベルトを別に購入しても満足の価格に抑えられるのではないかと思います！
こんなタイプもありました。こちらもクォーツ式で、1000円台でありました。右の2つは生活防水より高い10気圧防水仕様ということで、この値段では機能面も大変優れています！
日本公式サイト(http://qq-watch.jp/)ではソーラー(電波)時計が中心に掲載されており、そちらも機能を考えるとリーズナブルです。ですが、ソーラーであればデザインは次にご紹介するQ&Q Smile Solarの方がおしゃれだと思います！
少し上乗せしてソーラーもおすすめ！Q&Q Smile Solar
Q&Q Smile SolarはQ&Qの別シリーズで、「TIME FOR EVERYONE 幸福な時を、地上のすべての人に」をコンセプトにしています。カラフルなデザインと地球にやさしいソーラー電池、そして求めやすい価格が魅力的です。
名前の由来を知ってから写真をよく見ると、確かに笑顔の口があるように見えます☺
文字板下に配置される通常のソーラーセルではなく、リング状になったソーラーセルを２時～１０時位置の文字板外周に配置。完全な円のソーラーセルではなくて、上部を開いた状態にすることで、にっこりと笑った笑顔の形に見える事から「SmileSolar」とシリーズ名がつきました。
https://www.citizen.co.jp/release/news/2014/detail_148.htmlより抜粋
https://www.neuve-a.net/TiCTAC/shop/c/c10bn/より
秒針の「Q」の形も可愛いです！
Amazonや時計店で4000～7000円台で購入できます。
デザインやサイズが豊富で楽しいので、公式サイトもぜひチェックしてみてください！
SEIKO(セイコー)
セイコー社は創業137年を迎える歴史ある企業です。レディースではLUKIA(ルキア)がよく知られていますね。また、agnes b.やMICHEL KLEIN、JILL STUART、tsumori chisato 等がライセンスブランドです。ファッションブランドの腕時計でもセイコー製なので安心ですね。
チープセイコー？ALBA
「チープセイコー」はなぜか聞いたことがありません。。ですが、ALBA(アルバ)という関連ブランドの中にリーズナブルなモデルがあります。
https://www.alba.jp/lineup/index.php?gid=51より
クォーツ式、日常生活防水付きです。上記モデルは公式サイトでは3000円台でした。Amazon等ではもっと安く買えます。左2つは秒針のデザインがとても可愛いです！視認性は右のモデルが良いですね。ベルトが合成皮革なので、高級感を出したい方は交換されると良いと思います。
https://www.alba.jp/lineup/index.php?gid=51より
カジュアル・ミリタリー調のデザインもあります。クォーツ式、日常生活強化防水付きで 2000～3000円台です。
ALBAにも5000円台でソーラー電池式のモデルがあるので、気になる方は見てみてください。
最後に
リーズナブルで正確な時を刻む腕時計をお探しの方の、選択肢が広がれば幸いです。
たくさんの種類が出ているので、お気に入りをぜひ探してみてください！
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